LAWGUELAWGUE

機能リリース

LAWGUE OCRリリースのお知らせ

株式会社日本法務システム研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀口 圭、以下 日本法務システム研究所)は、AI 搭載オンラインエディタ「LAWGUE」内にAI OCR機能(以下、LAWGUE OCRという。)を実装いたしました。
LAWGUEご導入企業様に先行してクローズドβ版としてお試しいただいていた本機能を、本日β版としてリリースいたします

OCR(Optical Character Recognition/Reader)とは

紙に印刷された文字を読み取り、データと照合させることで文字を認識し、コンピュータが利用できる文字コードに変換する技術です。
複合機等で読み取った契約書原本等のスキャンデータ(PDFファイル)は、その時点では文字の画像データであり編集が出来ない状態ですが、OCRにかけることで文字コードに変換され、編集できるようになります。

LAWGUE OCRの特長

  1. 高い読み取り精度
    文字認識(表内文字を含む)99.89%、段落認識99.36%を誇ります。
    *スキャン精度等によって認識率は若干前後いたします。
  2. 見開きページにも対応
    製本した契約書もホチキスを外すことなくそのまま読み取り可能です。
  3. スキャンデータをそのままLAWGUEで再活用
    検索・編集はもちろん、AIを用いたレビューに使用できます。
    スキャンデータをWordファイルとしてダウンロードすることも可能です。

LAWGUE OCRご活用シーン

①原本しか残っていない契約書を再度締結する場合

最初の契約締結時から相当に時間が経過しており、紙の原本しか残っていない場合でも、LAWGUE OCRにかけるだけですぐに編集可能になります。
更に契約書のみならず、社内規程が紙のものしかない場合にも、LAWGUE OCRにかけることで既存の規程をベースとして変更をかけることができます。

②相手方から送られてきた契約書がスキャンPDFだった場合

契約協議の段階で、相手方から契約書のスキャンデータが送付されてきた際、LAWGUE OCRにかけることでスピーディーにチェックや修正作業を行えます。

③お客様に提出した契約書が法務承認済のもの(交渉中のバージョンでないか)か確認したい場合

営業担当がお客様に提出した契約書が、法務が承認したバージョンであるか(交渉中のバージョンでないか)を確認したい場合、提出した紙の契約書をLAWGUE OCRにかけ、文書間比較機能で法務承認バージョンと一対一で突合させ、差分がないかチェックできます。

上記以外にも様々なシーンでスキャンデータを活用することで、在宅勤務下であっても出社時と変わらない契約書の作成・レビュー作業を維持することが可能です。

日本法務システム研究所では、高い製品力で新たな規格を創造するべく、期待を超える機能の実現に引き続き取り組んでまいります。




ビジネス文書作成の新基準「LAWGUE(ローグ)」

「LAWGUE」は、文書を資産化し、パーツ単位で検索・再利用できる AI 搭載のオンラインエディタです。組織内のナレッジ共有を実現すると共に、契約書や規程類等の構造化文書作成に携わるビジネスパーソンを、雛形や過去文書の検索、Wordファイルの履歴参照、ファイル添付メールの往復といった非効率業務から解放します。リーガルテックの枠を越え、現在は知財分野やIR分野等、多くの領域で活用が進んでいます。

株式会社日本法務システム研究所 会社概要

会社名:株式会社日本法務システム研究所
代表者:代表取締役社長 堀口 圭
本社:東京都港区南青山二丁目27番8号
ウェブサイト:https://j-legal-system.com/